塾長 総師範

半藤 重明

1954年生まれ
フルコン空手歴

空手は何歳からでも始められます。

私は40代を迎えてから空手道に出会いました。

当時、私が門を叩いた道場の先生は、若い頃から全日本の選手として活躍した師範でした。

しかし、そちらの道場には、私のように齢を重ねてからの入門生は珍しかったようで、随分と先生を困惑させておりました。

確かに、私より後に入門した、年齢の若い方たちは、スポンジが水を吸収するように成長していました。
それでも我慢づよく、私を指導してくださり、黒帯をとる事が出来、やがて道場の指導をさせて頂くようになりました。


そのような中、私は新たな自身の向うべき道と武道としての空手の在り方を考え、「日本空手道 明啓塾」を立ち上げるに至りました。
若い方はもちろんですが、齢を重ねてからも、鍛錬とは半紙を一枚一枚重ねていくことだと考えています。
やがて、重ねた半紙が厚みを持ち、高さを築くものです。

明啓塾では「弱者の為の空手道」を基本理念とし、みなさんが、楽しく(*楽しくなくてはいけません)参加でき、且つ、「昨日の自分より強くなる事」を目標とした空手道を歩むことを道義といたします。


明啓塾にて、「敵は決して組手相手ではなく、自分であること」を体感していただければ幸いです。


最高師範

松葉 啓

1956年生まれ
フルコン空手歴 

フルコンタクト空手に始まり、琉球空手など、寸止め空手以外の六流派にて勉強させていただきました。

私なりの解釈になりますが、全ての空手流派に於いて「正しい、正しくない」はありません。

ただ、その流派の教えが、自分に「合っているか、いないか」だけだと思います。

私は23年間学んだ事を基として、老若男女問わず、その”一個人”にあった空手道を共に勉強していきたいと考えております。

空手はスポーツではありません。

武道であるが為、一生つづけられるものと確信しております。


師範代

松葉 丈

1991年生まれ

フルコン空手歴 

平成30年 第29回関東空手道選手権
フルコン上級クラス中量級 準優勝

平成29年 第28回関東空手道選手権
フルコン上級クラス中量級 第三位

平成18年 第九回上地流空手道東京大会 優勝

平成17年 第八回上地流空手道東京大会 優勝

平成10年 第四回全日本極真青少年空手道選手権大会 第4位

何かを思い切り楽しむ事はとても素晴らしいことです。
最近はそういう機会が少なくなっていく感じがします。
空手は年齢関係無く思い切り楽しめるものだと思います。

私は空手の稽古をするにあたって、特に守りに重さを置いています。
攻撃はある程度の練習をしていけばそれなりの形にすぐなります。
しかし、守りは相手ありきなので、相手を落ち着いてよく見る精神力が求められます。
私は自分を制する力と、相手のことを考える力は守りの稽古をしていく中で得られたと感じています。
皆さんとは切磋琢磨しながらも、楽しく稽古できたらなぁと思っています。

師範代

関根 翔太

1990年生まれ

フルコン空手歴 

小学生の時に姉とともに空手を始める。その後、半藤塾長と出会い、ダウン症の妹と共に空手をするため明啓塾に籍を移す。現在は明啓塾の師範代を務める。

師範代

石塚 篤志

1971年生まれ

フルコン空手歴 

幼少期より武道に親しむ。

現在、空手、剣道共に有段者として後進の育成に力を入れる。

無類の祭り、神輿好きで、祭りの季節には、東京各地の神輿担ぎに忙しい日々を送っている。

指導員

松葉瀬 孝

1965年生まれ

フルコン空手歴 

空手道を通し、多くの挑戦と数え切れないほどの感謝に出会うことができました。
相手を尊重して感謝する。
道(どう)こそ日本人の在り方です。

好きな言葉:敬天愛人